あるがまま
読了。「森田療法のすすめ」
1976年に刊行のものを2000年に新版で出したものだそうで、中身はむっちゃ古いです。
昭和20年代とかの話が出ていたはず。
心理学系のテキストなどで名前が出てくる「森田療法」。
「あるがまま」という考え方が気に入ったので、読んでみた一冊。
古いけど、神経症(タイトルにはノイローゼとも)の症例などを見たら、今見ても変わらないなあ。
うちの身内の状態、まさにこれじゃん!とか思ったりした(でも本人にそんなことは言えない)。
私も、生活に困ることはないけど、恐怖症だなと思うことがあります。
クレーンが怖いです。あの下を通るときひやひやします。
縁起恐怖症というのが紹介されていたけど(逆を言えば験担ぎ?)。けがをしていたときに着ていた着物を二度と着ることができないとか。
多かれ少なかれ(大なり小なり?)ありますよね、こういうの。それが生活に影響を与えるかどうかの違いなのかな。
入院して行う森田療法かなり大変そう。入院してしばらくは寝るしかしちゃいけないとか。
参考