コツコツと進むのです(仮)

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大人の友情

今読んでいるテキストが主に心理学関係なので、そのテキストで紹介されていたのか、別ルートだったのか忘れてしまった(もうごっちゃごちゃ)のだけど、読了。 

最後の章が「カウンセリングと友情」というタイトルで、大人の友情について書かれていた。講演記録をまとめたものなのだけど。

この章を読んでいたら、今見ているドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の2人を思い浮かべてしまった。

www.tbs.co.jp

雇用主と従業員という立場を隠して、世間的には結婚(事実婚)として通している主人公の2人。

雇用主(夫)のプロの独身(って何じゃ?)を自称する平匡さんと、従業員(妻)の臨床心理士の資格を有する、みくり。

 

うまく説明はできないので、何かしらであらすじ等は探してもらうとして……。

 

お互い意識はしつつも、雇用主と従業員という関係が2人にとって今のところ都合がよく、その先へ進むことも今のところなく(と思っていたら6話は進展がありそう!なところで終わった)。

 

みくりは、いつも平匡さんのことを考えに考えてから言葉に出す。

素人の私なので、この2人のやりとりを見ていると、カウンセラーとクライエントの関係に見えてこなくもない。

原作は未読なので、そういう意図があるのかないのかもわからない、ただただ個人的な意見。

 

カウンセラーとクライエントは金銭が発生する契約関係であるのだけど、これが平匡さんとみくりの関係にもつながって見えてきた。

河合先生の本の中では、ルールは絶対ではない。破れるときがあるとも述べられている。

 

平匡さんとみくりの2人が雇用契約のままなのか、本当に結婚するのか、それとも大人の友情に変化していくのか、とにかくドラマの続きが楽しみなのである。

 

 エンディング曲もよいです。

 

 この本も読もうと思っているところ。

 

原作はこちら