コツコツと進むのです(仮)

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勉強足らん

ブログ村などで時々ほかの通信制大学に通っている方のブログを拝見するのだけど、うちの大学はかなりのんびりしていると感じたりする。

課題はきちんとテキストを読めばそれなりに点数取れそう(といいつつぎりぎりの科目があった私)だし、参考文献は必読!というわけでもなさそう。

その分、試験が厳しいのか、それもわからず。

 

ただテキストを読んで課題を解いているだけでは、せっかく社会人になってからの学生生活、もっと有意義に過ごさないと、ただただ年を取るばかりだがねーと思い、なるべく参考文献などを読みたいと思うのだけど、紹介されているものがわりと高い。社会人とはいえ、ほそぼそ個人事業主の私には無理。

 

前置きはともかく、そんなわけで図書館に頼ることもあるのだけど、明日が返却日!で、時間のある今日にやっと読み終えた一冊。

 

「狼に育てられた子 カマラとアマラの養育日記」

発達心理学のテキストで紹介されていたもの。

狼に育てられた少女がいたというのは聞いたことがあったけど、日記みたいな形で残っているのかと思っていたら、どちらかというと文献か。

著者のシング牧師の記録について、科学者たちの間では論争になったらしい。 

本書の中にところどころ注釈が入っていて、いろいろ突っ込まれていたりしたような(前半の注釈は読み飛ばしていた。読んでおけばよかった)。

 

発達心理学などのテキストを読んだ後だったから、本の内容はふむふむ納得と思いながら読み進めた。

正確な言葉ではないけど、カマラ(年下のアマラは早くに亡くなっている)なりの言葉を発するようになり、シング夫妻と会話のようなものもできるほどに成長したのに、引き取られてから数年後に病死。

こういう話だったのか……。

 

参考文献、どんどん読んでいこう。

知らないことは本当にたくさんある。